アビシェーク・ラグラームの2010年のライブ録音二枚組!このライブでは演奏ラーガとターラ、そしてサブビート(一拍をいくつに分割するか)は事前に決められておらず、観客とのやり取りでその場で決定されたが、そのやり取りがまずDisc.1のトラック1に収録されている。なんともドMな企画(笑)に当時20代半ばのアビシェークがボーカル・バイオリン・ムリダンガムというシンプルな3ピースでの編成で挑む!カルナータカ音楽の曲形式で一番クリエイティビティが要求される「ラーガム・ターナム・パッラヴィ」を100分にわたって堪能できる名盤!アビシェークが自身でセレクトした歌詞「Shanmukapriyajanani Samaganavinodini」という一節だけで、ラーガ「シャンムカプリヤ Shanmukapriya」の美しく切ない世界をひたすら自由に描いていく。とにかくカッコよくて、とにかくおススメ!まちかど倶楽部でも過去5年以上に亘って強烈にプッシュしてきた作品!ムリダンガム奏者は盟友アーナンタ(アビシェークとアーナンタはともに名ムリダンガム奏者パルガット・ラグーの孫)で、パーカッションソロは7分ほどと短めだがカッコいいプレイが随所に!
Pallavi Darbar / Abhishek Raghuram
Disc.1
1.Introduction
2.Ragam Shanmukapriya
Disc.2
1.Tanam Shanmukapriya
2.Pallavi Shanmukapriya - Tisra Triputa (Kanda Nadai)
"Shanmukapriyajanani Samaganavinodini"
(Ragamalika Swaram in Begada, Varali, Bilahari and Behag)
Aritists:
Abhishek Raghuram (Vocal)
Akkarai Subhalakshmi (Violin)
Anantha R. Krishnan (Mridangam)
¥3,400価格